2023年4月30日日曜日

2023年5月7日(日) 礼拝 予定

ー復活節第5主日礼拝ー

時間:10時30分~
場所:泉北ニュータウン教会礼拝堂 


説教=「聖書の言葉に根をおろして暮らす」 
稲山聖修牧師

聖書=『ヨハネによる福音書』15 章 12~17 節
(新約聖書 199 頁).

讃美= 522, 280,543.


説教要旨・動画、ライブ中継については、
教会ホームーページの
「今週の礼拝説教」のコーナーに、
礼拝前日の夜までに掲載します。

なお、ライブ中継がご覧になれない場合は、
説教動画の方をご覧頂きます様、
お願い致します。

復活節第4主日礼拝を献げることができました

おかげさまで復活節第4主日礼拝を献げることができました。風雨の明けない朝ではありましたが、季節には初夏の訪れを感じるようでした。
 

本日は聖日礼拝に加えて、教会員の告別式礼拝を執り行いました。長らく道を求めてこられたその方は、病床にて洗礼を授かって後、数日後に天に召されました。告別式の司式の度に思いますのは、牧師の想像を遥かに超える交わりのもとで教会員一人ひとりが召されるその時まで神の愛のもと育まれるという一点です。
 

『聖書』のメッセージは、人の生涯は死して終わるものではないとはっきり語ります。したがって死は穢れではなく復活につながる厳粛な歴史として刻まれます。召された教会員に神の永久の平安を、遺されたご家族・近親者にキリストの深い癒しと慰めを祈ります。

4月の礼拝も本日で節目を迎え、5月へとあゆみを重ねてまいります。キリストを頭とした教会の交わりは同時代の空間的な広がりのみならず、連綿とつながる絆として一層深化してまいります。


みなさまの新しい一週間に主なる神がともにおられますように。キリストの恵みがともにありますように祈ります。

2023年4月23日日曜日

2023年4月30日(日) 礼拝 予定

  ー復活節第4主日礼拝ー

時間:10時30分~
場所:泉北ニュータウン教会礼拝堂 


説教=「飢えることなく、渇くことなく」 
稲山聖修牧師

聖書=『ヨハネによる福音書』6 章 34~40 節
(新約聖書 175 頁).

讃美= 187, 392,540.


説教要旨・動画、ライブ中継については、
教会ホームーページの
「今週の礼拝説教」のコーナーに、
礼拝前日の夜までに掲載します。

なお、ライブ中継がご覧になれない場合は、
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復活節第3主日礼拝を献げられました

春うららかな陽を受けながらおかげさまで復活節第3主日礼拝を献げられました。通常の仕方での礼拝の執行にも少しずつ身体がなじんでまいりました。実に嬉しい限りでした。
 

本日の礼拝メッセージは「おかれた場所で咲くもまたよし」とのタイトルで『ルカによる福音書』の終盤に復活したイエスが「都にとどまっていなさい」と弟子たちにエルサレムへの逗留の勧める箇所を扱いました。その中で故・シスター渡辺和子さんが遺されたベストセラーの『置かれた場所で咲きなさい』のタイトルの妥当性を考えることとなりました。2012年に出版されベストセラーとなった著書のタイトルは、渡辺和子さんのライフストーリーや生活文脈においては妥当するものの、経済格差や医療・福祉の貧困など混迷を極める10年後の今では再考の余地があるとし、『聖書』の世界で神は定住と同時に解放や旅を促す神でもあったとのメッセージを分かち合いました。逃げ場のない他人のために逃れの場を用意するのも教会の重要な働きであり、その意味では「置かれた場所で無理せずに、キリストに従いなさい」とのメッセージも必要であるとの使信をともにしました。
 

事実『聖書』のテキストで神の愛の力である聖霊を受けた弟子たちは世界宣教の旅へとあゆみ出します。わたしたちの日常も経年に応じて映る世界が変わってまいります。かけがえのない一瞬一瞬を、神の授け給うタイミングとして感謝しながら受けとめてまいりたく存じます。
 

みなさまの新しい一週間に神の平和がありますように。

2023年4月16日日曜日

2023年4月23日(日) 礼拝 予定

  ー復活節第3主日礼拝ー

時間:10時30分~
場所:泉北ニュータウン教会礼拝堂 


説教=「おかれた場所で咲くもまたよし」 
稲山聖修牧師

聖書=『ルカによる福音書』24 章 36~49 節
(新約聖書 160 頁).

讃美=  453, Ⅱ 192,540.


説教要旨・動画、ライブ中継については、
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復活節第2主日礼拝をよろこびのうちにお献げできました

みなさまのお祈りのおかげで復活節第2主日礼拝をよろこびのうちにお献げできました。礼拝では中高生進級祝福式とこひつじこども園・放課後等デイサービスこひつじ職員任職式を執行しました。


教会の庭にはえんどう豆の花が咲いています。童話「ジャックと豆の木」では大木になるまで成長しますがこども園では園児さんを養う糧として用います。
 

『聖書』は『ルカによる福音書』のエマオの村途上の弟子二人にキリストがともにおられるという物語をテキストに、キリスト教は「ものごとを終わりから考える」との通奏低音のもとメッセージを構成しました。

福音書にとって「終わり」とは破滅でも終了でもなく「神の愛による統治の完成」を示します。その先取りとして復活されたキリストが、物分かりの悪い弟子たちとともにおり決してひとりにはさせないとの宣べ伝えが響きます。
 

礼拝当番の教会員のお祈りも復活の喜びを味わい深く表現されておられ、牧師も強められました。

今悲しみや迷いのなかにあるわたしたちの仲間に復活のキリストがともにおられますよう祈ります。

みなさまの新しい一週間に神の平和がありますように。

2023年4月9日日曜日

2023年4月16日(日) 礼拝 予定

 ー復活節第2主日礼拝ー

時間:10時30分~
場所:泉北ニュータウン教会礼拝堂 

説教=「ともにあゆむイエス・キリスト」 
稲山聖修牧師

聖書=『ルカによる福音書』24 章 13~27 節
(新約聖書 160 頁).

讃美= 154, 155,540.


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2023年度の復活節第1主日礼拝を献げることができました

おかげさまで2023年度の復活節第1主日礼拝を献げることができました。世にいうイースター礼拝です。工夫を重ね、知恵を授かっての聖餐式を三年ぶりに執行できたのはまことに感慨深く、教会のあゆみを復活のキリストに背中を押されて進むという感動を共有できました。ありがとうございました。
礼拝後には2023年度泉北ニュータウン教会定期総会を開催しました。コロナ禍の三年間はまさに雌伏の時でもあり、この期間に天に召された教会員も少なくありませんでした。教会の通常形式の礼拝を休止してリモート礼拝に絞り込んだ時期もありましたが、実質的には礼拝のともしびを絶やさずにあゆみを重ねてこれたのは神の助けとみなさまの祈りのおかげとしか申せません。
 

今年度からは諸集会も無理のない仕方で徐々に再開してまいります。コロナ禍以前とは異なる味つけとなる集会が花咲くことを祈っています。

折しも本日の堺市の天候は晴天白日。桜からツツジへと花も移ろうなか、泉北ニュータウン教会も新しいあゆみを始めます。

みなさまにおかれましては、新しい一週間に復活の主なるキリストがともにおられますよう、新しいライフステージに神の深い癒しと平安がともにありますよう祈ります。

2023年4月2日日曜日

2023年4月9日(日) 礼拝 予定

ーイースター礼拝ー
時間:10時30分~
場所:泉北ニュータウン教会礼拝堂 

説教=「いのちの復活に触れて」 
稲山聖修牧師

聖書=『ヨハネによる福音書』20 章 11~18 節
(新約聖書 209 頁).

讃美= 146, 148, 讃美ファイル 3, 540.


説教要旨・動画、ライブ中継については、
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なお、ライブ中継がご覧になれない場合は、
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受難節第6主日礼拝をお献げできました

新しい年度の訪れとともに、受難節第6主日礼拝をお献げできました。感染対策に注意を払いながらも、新年度からコロナ禍以前の通常通りの礼拝を再開し、時間をかけて具合を整えてまいります。
 

本日は棕櫚の主日とも呼ばれる「受難週」の始まりです。泉北ニュータウン教会の礼拝では讃美に合わせて
棕櫚の葉を振り、キリストの受難の始まりの記念として紅いガーベラの花を牧師が礼拝出席者に手渡します。
 

説教のメッセージでは「わたしたちは自分のしたことの報いを受けているのだから当然だ。たがこの人は何も悪いことをしていない」との、キリストとともに磔刑に処せられた死刑囚のつぶやきに、苦しみのどん底のなかで責任転嫁の悪循環から解放されていく人の姿、さらに「イエスよ、あなたの御国においでになるときには、わたしを思い出してください」との語らいの言葉には、イエスがキリストであるとの死を超えた希望の姿を分かちあいました。
 

コロナ禍が明けたとしても三年前には戻らないという厳粛な事実を観ながらも、それでもいのちの希望は悲しみや苦しみに勝利するとの確信を分かちあいました。教会のあゆみの再出発を喜びたいと願う礼拝ともなりました。

新しい一週間に涙をともに担い、やがて死の壁を突き抜けて復活するキリストが、みなさまとともにおられますよう祈ります。