2025年7月13日日曜日

聖霊降臨節第6主日礼拝を献げられました

おかげさまで聖霊降臨節第6主日礼拝を献げられました。朝から日差しが強く 地球の温暖化か何かがあるのかしらぬと汗を拭いながら感じた朝でした。
 

しかしこのような暑さも人間社会が排出するCO2だけが原因だけではなさそうです。今から200年ほど前には世界的には極々わずかな氷河期にあったと申しますし お子さんの大好きな中世代のジュラ期の気温は40度を超えていたという説もあります。いずれにせよ人智を超えた天地の創造主に委ねなければ分からない事象は今でも山ほどあります。そのような地質学的な時間では人の命は一瞬のきらめきのようでもありますが だからこそかけがえのない大切な光を放っています。

国政選挙が近づくに連れて街宣車を始めとした選挙活動が盛んになります。争点は「給付金」「消費税」になりそうですが わかりやすい反面 大切な医療・福祉政策や移民の方々への人道的な向きあい方が実に雑に扱われているようでもあります。教会では週に一度は問われる「すべての人に開かれた」というありかたが世にあってはいかに困難か思い知らされます。しかしわたしたちは勇気を出さねばなりません。「キリストはすでに世に勝っている」からです。その思いを常に胸に秘めて世の道筋を見極めたく願います。
 

昨日7月12日(土)には  こひつじこども園で「お楽しみ会」が開催されて 園児さんや保護者の方々 卒園児の方々もたくさんお見えになりました。備えを担った職員の方々の疲れが十分に癒やされますようにと祈ります。

新しい一週間が始まります。集中豪雨などの自然災害への注意を怠らないようにしつつも みなさまが主なる神の祝福のなかで癒され 励まされますよう祈ります。