おかげさまで11月16日 泉北ニュータウン教会では降誕前第6主日礼拝を献げることができました。
礼拝堂で中継用のパソコンを準備していますと 何やら別の部屋でこどもたちの楽しそうな声が聞こえてきました。何だろうと覗きますとおとなと一緒におにぎりを作っていました。そう この日は礼拝後にバザーがあるのです。小さな集まりながらもバザーが行えるようになりとても温かな気持ちになりました。
聖日礼拝では『マルコによる福音書』13章5〜13節をテキストにして「世の終末」という 欧米 とくにアメリカ合衆国のバイブルベルトにあたる地域にのキリスト教原理主義の人々には破壊的かつ選民思想的な理解がされがちな箇所について 実のところ人の子イエスは「福音があらゆる民に宣べ伝えられなくてはならない」と語っているところに注目しました。「福音」とは「よき知らせ」を意味しますが 具体的には神の愛に基づく統治の完成を意味し 世のあらゆる争いや弱者叩き 差別や格差がなくなり人々に平安が訪れるさまをも示しています。キリスト教原理主義とは正反対のことを人の子イエスは語っています。「最後まで耐え忍ぶ者は救われる」との人の子イエスのことばには戦時下に弾圧されたキリスト者や独裁者に抵抗したキリスト者の姿を偲びました。
現代ではSNSの発達を悪用し匿名で人の尊厳が踏みにじり自死に追いやる赦しがたい事案がありました。他者を攻撃しなければ自我を保ち得ない人々のなかにキリストは自ら入りその行為のなかに人の苦しみや悲しみを見つつ愛のわざをやめませんでした。神の国の先取りとして教えを語り自らその愛を伝え十字架で殺害されながらも復活したイエス・キリストを仰ぎつつ新しい一週間を始めたいと願った朝でした。
みなさまの新しい一週間を主なる神がますます祝福されますように。寒さ募る日々 くれぐれもお身体を大切にされますようにと祈ります。

