2021年3月14日日曜日

主なる神を讃美します。

受難節第4週を迎えました。泉北ニュータウン教会では晴天のもと礼拝を献げられましたのもみなさまのお祈りのお陰と存じます。
この喜びが決して当然ではないことは、緊急事態宣言下のみならず、10年前の東日本大震災を思い出しながら痛感しております。

聖日礼拝の奏楽も自動演奏機からオルガン演奏へと移り、少しずつ教会暦にふさわしい雰囲気が育まれつつあります。
けれども、いつ何が起きてもおかしくない。この思いはこの一年のあゆみの中で一度も忘れませんでした。

三度にわたり聖日礼拝を休止しないために、現行の動画配信に加えてライブ配信を準備中です。遅ればせながらの対応ですが、礼拝はすべての年齢層に属する方々が献げられるもの。デジタルディバイドを起こさないのが重要だとの認識に立っています。礼拝の要は特定の年齢層の現実でも、バーチャルリアリティでもなく、イエス・キリストが明らかにした神の恵みの現実です。
この現実の中を、受難と復活のキリストとともにあゆんでまいりましょう。

みなさまの1週間に主なる神がともにおられますように。