初夏を迎える候、泉北ニュータウン教会では創立五十周年記念礼拝をLive 中継を通してお献げできました。礼拝の執行にあたりお祈りをいただいた教会員また関係者の方々には厚く御礼申しあげます。
礼拝説教には渡辺敏雄牧師、そして礼拝堂内には教会と歩みをともにしてきた「こひつじ保育園」のフォトギャラリーが展示されました。また、フィラデルフィア日本人キリスト教会からお祝いの花束を贈呈されました。
コロナ禍にあって尊い記念をお祝いし礼拝を献げる中、「時の徴」を覚えずにはおれませんでした。あらゆるところで生命が脅かされながら、世の政治は「生存を守るため」との言葉を口実にさまざまな規制をわたしたちの暮らしにもたらしています。その叫びが虚しくこだまするほどに、本当に支援の必要な方々が見捨てられていく。そのさまに魂が痛みます。
聖書のメッセージで大切にされるのは、全てのいのちが神さまに祝福され、かぎりをもちながらも、だからこそ尊ばれるとの喜びに満ちた知らせです。わたしたちのいのちにはかぎりがありますが、同時に神さまに祝福され、歴史を重ねていくというありかたです。神さまの愛が世の終わりに全てのいのちをつつみこむ、という終末への信頼があります。その信頼は、復活という出来事に実現されていきます。
教会員一人ひとりがキリストを指し示す器としてますます用いられますよう、今の時代に祈らずにはおれません。キリストから委託された神の愛の宣教のわざが完成したところで、初めて世の終わりが来ると聖書にはあります。その確信に立ち、すでに主なる神のもとで平安を備えられている方々とともに、今の世に希望の光を灯してまいりましょう。
みなさまの新しい一週間に、神さまがともにいてくださりますように祈ります。
主にありて
教会員一人ひとりがキリストを指し示す器としてますます用いられますよう、今の時代に祈らずにはおれません。キリストから委託された神の愛の宣教のわざが完成したところで、初めて世の終わりが来ると聖書にはあります。その確信に立ち、すでに主なる神のもとで平安を備えられている方々とともに、今の世に希望の光を灯してまいりましょう。
みなさまの新しい一週間に、神さまがともにいてくださりますように祈ります。
主にありて