2021年8月22日日曜日

聖霊降臨節第14主日礼拝を献げられました

栄光在天

みなさまのお祈りのおかげで聖霊降臨節第14主日礼拝を献げられました。今や「災害級」とまで呼ばれるにいたったコロナ禍に主なる神の癒しと恵みを乞い、全国の教会・世界の教会のみならず、必要な医療を受けられず苦しむ方々の痛みと、政を司るものの目がひらかれるよう祈りました。
 

連日のように知らされる医療崩壊の報道を耳にいたしますと、患者さんの危機だけでなく医療従事者の方々の死にものぐるいのお働きにも思いをいたすほかありません。誰もがしんどさをかかえる今、イエス・キリストの十字架の苦難こそがそのつらさを癒すのだと心しております。

また感染症の流行の最中、さらなる豪雨による災害で財産の危機に立つ方々に当然の公助が備えられますよう祈ります。

風は次第に秋の気配を帯びてきました。風雨の中で実りを授かる樹々のように、八月の残りの道を主の恵みのもとあゆみたく存じます。みなさまの新しい一週間に神さまがともにいて各々の道を守られますように。希望に満ちた一週間をお過ごしください。