おかげさまで降誕節第10主日礼拝を献げることができました。次の水曜日から受難節を迎え キリストの苦難と十字架への歩みを思いおこしながら過ごす季節を迎えます。
本日は新型コロナウイルス感染症感染防止のためリモート礼拝のみといたしました。前日に機材を設定し礼拝に臨みました。今回は音声中継画像ともに支障なく執り行えました。みなさまにはお祈りありがとうございました。
過ぎる週にはコロナ禍での緊張に加えて、さらにウクライナ戦争という悲しい知らせが飛び込んできました。極東地域の一角をなす日本にはウクライナ人とロシア人がともに暮らしており、教会の交わりに連なっている場合もあります。核戦争でない通常型の戦争であれ、勝者も大義もありません。ウクライナとロシアに神の平和が臨むよう祈るばかりです。
また、さまざまな報せの中で浮き足立つわたしたちに、イエス・キリストは神への信頼を示す沈黙の祈りをお求めになります。その祈りの中で平静さと落ち着きをとりもどし 新しい一週間を始めたく存じます。在宅礼拝の只中であればこそ「安息日を聖とせよ」との戒めの尊さが迫ります。
主なる神の平安のなかを、新たな週、新たな月もともにあゆんでまいりましょう。
イエス・キリストの祝福がみなさまとともにありますように祈ります。