2024年2月25日日曜日

2024年3月3日(日) 礼拝 予定

    ー受難節第3主日礼拝ー

時間:10時30分~



説教=「一二人の弟子の一人であるユダ」
稲山聖修牧師

聖書=『ヨハネによる福音書』6章60~71節
(新約聖書  177頁).

讃美=  258,21-575,21-27.


説教要旨・動画、ライブ中継については、
教会ホームーページの
「今週の礼拝説教」のコーナーに、
礼拝前日の夜までに掲載します。

なお、ライブ中継がご覧になれない場合は、
説教動画の方をご覧頂きます様、
お願い致します。

受難節第2主日礼拝を献げることができました

 おかげさまで受難節第2主日礼拝を献げることができました。春の訪れを告げる曇天と雨のなかイエス・キリストの苦難の道を思い出しながらの礼拝となりました。
 

 本日の礼拝を以て2月の礼拝を全ういたします。いよいよ来月から本格的に次年度の備えが始まります。
 

 慌ただしさのなか目先の事柄に幻惑されるわたしたちですが、そのようななかでイエス・キリストはわたしたちの目を開けさせ、肝腎要な事柄を見極めさせてくださいます。
 

 紅梅も散りましたが、その代わりに主なる神は色彩さまざまな花をいたるところに咲かせてくださいます。
 

 新しく始まる三月。冬から春へと生命のリズムが大きく変わります。みなさまにはお身体にくれぐれもお気をつけてください。わたしたちの苦難をともにしてくださる主イエス・キリストを仰ぎながらともにあゆみましょう。

2024年2月18日日曜日

2024年2月25日(日) 礼拝 予定

    ー受難節第2主日礼拝ー

時間:10時30分~



説教=「もっと素直になれる生き方」
稲山聖修牧師

聖書=『ヨハネによる福音書』9章35~41節
(新約聖書  186頁).

讃美=  90,21-463,21-29.


説教要旨・動画、ライブ中継については、
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礼拝前日の夜までに掲載します。

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受難節第1主日礼拝を献げることができました

 おかげさまで受難節第1主日礼拝を献げることができました。聖日が天候に恵まれるなか復活にいたるまでのイエス・キリストの受難のあゆみと葬りという苦難の道を思い出しながらの礼拝となります。
 

 殊に冬から春へと季節が変わるだけにとどまらず、年度末から年度始めへとわたしたちの暮らしのステージが大きく変わる候でもあります。施設を利用されたり入院加療中であったり、そのような方々とともに暮らす方々には心身ともに堪える候でもあります。


 泉北ニュータウン教会ではこの季節には週ごとにろうそくを毎週一本ずつ消しながら、視覚的にも人の子イエスのいのちが受難へと進められていくさまをこころに刻みます。キリストの苦難によってわたしたちの苦しみは人の子イエスと分かちあわれ、希望の光へと関係つけられます。
 

 新しい一週間がみなさまにとってキリストの愛の香り豊かなものとなりますように祈ります。世には感染症の報せが絶えません。ご多忙とは存じますがどうかみなさまの心身が豊かな祝福のもと支えられますように祈ります。

2024年2月12日月曜日

2024年2月18日(日) 礼拝 予定

    ー受難節第1主日礼拝ー

時間:10時30分~



説教=「分かちあう生き方を授かったイエス」 
稲山聖修牧師

聖書=『マタイによる福音書』4 章 1 ~ 11 節
(新約聖書  4頁).

讃美=  519,21-306,21-29.


説教要旨・動画、ライブ中継については、
教会ホームーページの
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2024年2月11日日曜日

降誕節第7主日礼拝を執り行えました

  おかげさまで降誕節第7主日礼拝を執り行えました。立春も過ぎ、紅白の梅が先週にも増して花咲く候となりました。
  

 聖書の箇所は『ヨハネによる福音書』6章にある「五つのパンと二匹の魚で五千人が満たされた」物語でした。当該福音書で際立つのはイエスが人々を座らせた場所には「草がたくさん生えていた」とあるところです。福音書の書き手が「草」と記すとき、それは『旧約聖書』『詩編』23編との関わりを際立たせるためだと云われます。確かに荒地を越えてオアシスや牧草地にたどり着いたときには、羊たちは存分に草を喰み、いのちの洗濯をしたことでしょう。

 さらにこの草が「青草」として解釈されるのであれば『創世記』2章の「天地創造物語」にある「地の獣、空の鳥、地を這うものなど、すべて命あるものにはあらゆる青草を食べさせよう」との言葉に重ねることもできます。すべてのいきものは青草を食べていたとの箇所は『旧約聖書』でも殺生を遠ざけるあり方こそ命のあるべき様子だとの理解に立っているとも言える実に興味深い箇所です。
 

 翻ってわたしたちの日常を顧みれば殺生どころか人間仲間の虐殺すら厭わない殺意と猜疑に世が覆われているとの報せばかり耳にします。茫然とするばかりのわたしたちにイエス・キリストはさまざまな譬えを用いて神の祝福の勝利を伝え、よき羊飼いに導かれた羊たちのような健やかさを備えてくれます。これもまた「神の平和」だといえます。

 それだけでなくその時代には人の数に入らなかったはずの人々を喜びで満たし、隣人に仕える道を備えました。

 今週の水曜日より教会は受難節を迎えます。キリストの味わった苦難のあゆみを思い出して祈る季節です。十字架での死と埋葬という現実を貫いて輝くいのちの希望がわたしたちとともにあります。病にあってもキリストにあって満たされる生きかたがわたしたちには備えられています。みなさまの新しい一週間に主なる神がともにおられますよう祈ります。


2024年2月4日日曜日

2024年2月11日(日) 礼拝 予定

    ー降誕節第7主日礼拝ー

時間:10時30分~



説教=「神の力はあなたを元気にする」 
稲山聖修牧師

聖書=『ヨハネによる福音書』 6 章 5~15 節
(新約聖書  174頁).

讃美= 191,Ⅱ-41,21-29.


説教要旨・動画、ライブ中継については、
教会ホームーページの
「今週の礼拝説教」のコーナーに、
礼拝前日の夜までに掲載します。

なお、ライブ中継がご覧になれない場合は、
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降誕節第6主日礼拝をお献げできました

 おかげさまで降誕節第6主日礼拝をお献げできました。2月始めの礼拝は、教会の今年度を振り返る礼拝でもあり、来年度に向かう希望を分かちあう礼拝として献げます。みなさまのお祈りに衷心より感謝申しあげます。
 

 礼拝後には定例役員会を行い、次年度へ向けての備えを着々と整えることができました。
 

 聖書の箇所は『ヨハネによる福音書』で人の子イエスがベトザタの池に38年間も放置されてきた病人を癒す場面でした。38年間も寝たきりのまま池の淵に放置されてきた病人の唯一の救いは人の子イエスから「良くなりたいか」と問われた声に反応したところにあります。答えの内容は放置されている状況への嘆きでしたが、それでもイエス・キリストは聞き漏らされず「床を担いで歩きなさい」との奇跡を起こされました。
 

 イエス・キリストは38年間「そこにはいない者」として扱われた病人をいのちの光でつつまれました。病人にはイエスの呼びかけに背を向けるほうが楽だったかしれません。しかし病人はイエスとの対話の道に導かれたのです。

 わたしたちも絶えずキリストから「良くなりたいか」と語りかけられています。絶望の淵にあったとしてもその声に耳を澄ます者でありたいと願います。キリストの呼び声に従い、新しい一週間を始めましょう。インマヌエル アーメン。