2026年2月15日日曜日

降誕節第8主日礼拝を献げることができました

おかげさまで降誕節第8主日礼拝を献げることができました。寒の戻りを繰り返しながら紅白の梅は咲きこぼれ日毎に春の訪れを感じます。
 

しかしながら山間部や海上では天候が大いに荒れる時期でもあり「春一番」との風ももともとは安政年間の海難事故に由来するとのことです。

本日の聖書箇所は『マルコによる福音書』4章35〜41節にある 夕刻以降の時間に波で荒れ狂うガリラヤ湖の湖面で「先生、わたしたちがおぼれても構わないのですか」という弟子の絶叫に艫に枕をして眠っていた人の子イエスが立ちあがり「黙れ、静まれ!」と叫ぶ場面。「なぜ怖がるのか。なぜ信じないのか」との言葉とともに凪いだ湖面を前にして慄く弟子の姿が浮かびます。

思えば『創世記』族長物語では兄の代わりに長子権を授かったヤコブがかつていのちを狙われた兄エサウのもとに戻ろうとした折 ヨルダン川のヤボクの渡しで神の天使と一晩中格闘して生きながらえたとの物語が記されます。天使との格闘によりヤコブはエサウへの恐れを一掃され「イスラエル」との名を受けました。

神の備える恐れとは人の世の恐れを一掃し 新しい展望を開きます。まさに「光あれ」。到着すべき向こう岸が目の前に広がってまいります。

あらゆるステージが変わろうとするこの時期 どうかみなさまには主なる神のますますの祝福と平安を祈ります。