主の御名を讃美します。
神さまの御手に護られて、本日も聖日礼拝を献げることができました。みなさまのおささえとお祈りに衷心より感謝申しあげます。
昨日はポツダム宣言を日本が受諾して75年目を迎えた日でした。
表向きは終戦記念日ですが、南洋諸島での戦闘が全て止んだわけではありませんでした。また大陸からはソ連軍の追撃を逃れての逃避行が始まり、酷い集団自決があちこちで起きる中、何とかして生き長らえさせるべく今で言う残留孤児として生き延びた人々の原点ともなった日でもあります。
ただ、少なくとも内地では灯火管制を恐れずにすむようになった日でもありました。
あれから75年。75年間引きずってきた日本の課題は、時折起きる危機の中で姿を変えて現れます。
感染症の拡大や自然災害の中にあって、ご高齢の方々、困窮の中にある方々、こどもたちと涙と笑いをともにしながら、平和を育んでまいりましょう。決して上から目線ではなく、キリストがそうされたように、ともにあゆみながら。