2021年10月31日日曜日

2021年11月7日(日) 永眠者記念礼拝 予定

降誕節前第7主日礼拝
-永眠者記念礼拝-

時間:10時30分~
場所:泉北ニュータウン教会礼拝堂

 

説教=「キリストとともに、天使たちとともに」
稲山聖修牧師

聖書=マルコによる福音書12章18~27節

讃美=310(1,3), 496(1,2), 540.

説教内容、動画、ライブ中継については、
こちらのページに掲載しています。



降誕前第8主日礼拝をお献げできました

主の御名を讃美します。みなさまの尊いお祈りとお支えのなか、降誕前第8主日礼拝をお献げできました。本日は宗教改革記念の日であるとともに、国政選挙の日でもありました。


早朝は雨がちではありましたが、時が経つにつれて青空も雲間に映えるようになりました。霧が晴れて陽の光の射しこむ礼拝でした。

未だコロナ禍の疲れからは解放されてはいないわたしたちですが、それでも主なる神のいのちの希望のもと暮らしの再建に励みたく存じます。イエス・キリストが示した神の愛は、常に神自らの公共性とわたしたちの身体性とをともにし、豊かに養ってくださります。

決してきれいごとでは済まない世に生かされて、時に涙を流すわたしたちです。しかし崩れ落ちそうになるたびに神さまはわたしたちを自らとの交わりへと招き、祈りを聴いてくださります。その祈りが憤りや嘆き、うめきであったとしてもです。

明日から新たな月を迎えます。今年も残りふた月となりました。新しい週と新しい月を、みなさまが神さまの恵みのもと祝福されて歩まれますように。

たとえわたしたちが誠実でなくとも、キリストは常に真実でおられます。神のことばはとこしえに立つのです。

主にありて

2021年10月25日月曜日

2021年10月31日(日) 礼拝予定 

降誕節前第8主日礼拝
-宗教改革記念日礼拝-

時間:10時30分~
場所:泉北ニュータウン教会礼拝堂
 

説教:「わたしたちを養い育む神の愛」
稲山聖修牧師

聖書:「マルコによる福音書」7章14~23節
(新共同訳聖書 新約74ページ)

讃美:85(1,2), 267(1,4), 543.

なお、礼拝当日のライブ中継等につきまして、
こちらの説教要旨のページに掲載しています。

2021年10月24日日曜日

降誕前第9主日礼拝【長寿感謝の日礼拝】をお献げできました

みなさまの尊いお祈りのお陰で天高く澄み渡る秋空のもと、降誕前第9主日礼拝をお献げできました。とくに本日は緊急事態宣言下で延期となっていた「長寿感謝の日礼拝」を執り行い、19名の方々に備えられた神の恵みを祝う機会を与えられました。

思えば今から百年前には「スペインかぜ」が全世界を席巻し、その混乱からまだまだ立ち直れていない時代に世に生を授かった方々とともに礼拝を献げたことになります。激動の20世紀に幼少期を過ごされ、責任世代となった方々の祈りとあゆみには衷心より感謝申しあげます。

かつては「専業主婦」を軸とした家族像も現代では多様化が進み、その時代では「共働き」、今では「ダブルインカム」が大多数を占める時代となりました。コロナ禍をも含めたこの状況下、教会の姿も大きく変貌を遂げる時を迎えています。「変えるべきもの」と「変えてはいけないもの」を祈りつつしっかり見極めて、新しい時代に福音を宣べ伝える役目を担っています。

激動の時代を主なる神の導きのもとあゆまれた先達の祈りと讃美に励まされて、泉北ニュータウン教会は新しい足跡を刻んでまいります。みなさまも是非ともお祈りくださればと願います。これからもよろしくお願い申しあげます。

みなさまの新しい一週間に、神さまのあふれる祝福がのぞみますよう祈ります。キリストに導かれ恵みと平安に満ちた一週間になりますよう祈ります。


2021年10月19日火曜日

2021年10月24日(日) 長寿感謝の日礼拝 予定

-降誕節前第9主日礼拝-

時間:10時30分~
場所:泉北ニュータウン教会礼拝堂
 

説教=「破れを伴う家族だからこそ」
稲山聖修牧師

聖書=マルコによる福音書10章2~12節

讃美=333(1,3), 332(1,3), 461(1,4), 543.

2021年10月17日日曜日

10月17日聖霊降臨節の最後に礼拝を献げることができました

みなさまのおかげで10月17日聖霊降臨節の最後に礼拝を献げることができました。本当にありがとうございます。
 

聖書の箇所ではよく知られた「10人のおとめの箇所」すなわち花婿を迎える女性の態度をめぐる譬え話です。

五人はあらかじめ油の備えをしていたので予告なしに深夜に突然訪れた花婿を迎えることができ、残りの五人は備えを怠ったとして扉の外に出されたまま、主人に「あなたがたは知らない」と言われてしまいます。

けれども軸となるのは、この10人のおとめ全員が、花婿の訪れの時には眠っていたとの記述です。

神は誰が救われるかそうでないか恣意的に考える方ではありません。最後まで救いの扉を開けてくださるのが神ご自身です。
選民思想には立たないキリストの姿に、コロナ禍に苦しむわが身を重ねます。

「目を覚ましていなさい」と語るキリストのメッセージに耳を傾けながら、新しい一週間を始めましょう。

主がともにおられますように祈ります。

2021年10月10日日曜日

2021年10月17日(日) 礼拝予定

-聖霊降臨節第22主日礼拝-
信徒伝道週間

時間:10時30分~
場所:泉北ニュータウン教会礼拝堂

説教「愚かなおとめに向けられる救い」
稲山聖修牧師

聖書 マタイによる福音書25章1~13節
(新約聖書49ページ)

讃美 174(1,2), 
512, 543.

説教要旨・動画・ライブ中継のリンクは、
教会ホームページの
「今週の礼拝説教」の方に掲載しております。

聖霊降臨節第21主日礼拝を献げることができました

おかげさまで聖霊降臨節第21主日礼拝を献げることができました。みなさまのお祈りにこころより感謝申しあげます。
 

本日の礼拝では「献げること」と「授かること」との関わりに触れました。「皇帝のものは皇帝に、神のものは神に返せ」という主イエスの言葉を軸にしています。

メッセージを踏まえてくださると嬉しいのですが、本日は「いのち」について聖書から聴きました。ローマ帝国の通貨が当時の地中海世界を支配するなかで、その支配が及ばないものは何かというメッセージでした。

現代にもつながるテーマとしては「いのち」をめぐる種々の問いがあります。いのちはその人自らに所有されるものではありません。多くの出会いと交わりの中で育まれていくものです。ですから当事者の存念だけでは左右できないほどの価値を授かるのは当然であり、感謝すべきことです。

老若を問わず自死・不審死の増える世となっております。心身を刻まれるほど悲しいことであり痛ましいことです。

しかしそこでわたしたちは十字架のキリストを仰ぎます。そこにはわたしたちの希死念慮や苦しみ、生きづらさを一身にお引き受けくださった救い主の姿があります。
 

コロナ禍のダメージは病に留まらず、第一次・第二次・第三次産業すべてに及んでいます。だからこそ教会に連なる兄弟姉妹・関係者の交わりの中で支援されるいのちがある、というものです。

雲ひとつない秋空のもと、みなさまの新しい一週間に神さまの深い支えと豊かな恵みがますます臨みますように祈ります。波高けれど天気晴朗なり。祈りあいつつ新しいあゆみを始めましょう。素晴らしい一週間を祈ります。

2021年10月6日水曜日

2021年10月10日(日) 礼拝予定(当日、礼拝のライブ配信も致します。)

-聖霊降臨節第21主日礼拝-
神学校日礼拝

時間:10時30分~
場所:泉北ニュータウン教会礼拝堂

説教:「神のものをを神に献げる生き方」

聖書:マタイによる福音書22章15~22節
(新約聖書:43ページ)

讃美:532(1,3), 194(1,3), 543.

礼拝当日、10時30分より
礼拝のライブ配信を致します。

ライブ配信・動画のリンク、説教要旨は、
こちらのページに掲載しています。

2021年10月3日日曜日

ほぼ二ヶ月ぶりに対面式の礼拝をお献げできました

すみわたる秋空のもと、ほぼ二ヶ月ぶりに対面式の礼拝をお献げできました。

二ヶ月続いた在宅礼拝の最中に体調を崩されたり弱りを覚えている教会員・教会関係者のために祈りました。

緊急事態宣言解除の報により、全国各地の観光地では予想以上の人出となっている模様です。その中でわたしたちは、解放感に酔いしれずイエス・キリストが備えた道を時にかなった仕方であゆみたく存じます。

イエス・キリストが「これから先実をつけることがないように」と憤られたいちじくは、その実を実らせてはいませんでした。街道に植えられたいちじくはローマ帝国の形ばかりの福祉政策の象徴とも受けとめられます。そのいちじくの物語が福音書に編み込まれたとき、教会の奉仕と証しの実りが問われます。

コロナ禍により罹患・身体的にダメージを受けた人々だけでなく、経済的に打撃を受けた方々も計り知れません。形ばかりの経済対策に一喜一憂するのではなく、神の愛に満ちた実りを分かち合い、大きな喜びといたしましょう。
みなさまの新しい一週間に神さまがともにおられ、キリストの祝福が豊かにありますように。