聖書の箇所ではよく知られた「10人のおとめの箇所」すなわち花婿を迎える女性の態度をめぐる譬え話です。
五人はあらかじめ油の備えをしていたので予告なしに深夜に突然訪れた花婿を迎えることができ、残りの五人は備えを怠ったとして扉の外に出されたまま、主人に「あなたがたは知らない」と言われてしまいます。
けれども軸となるのは、この10人のおとめ全員が、花婿の訪れの時には眠っていたとの記述です。
神は誰が救われるかそうでないか恣意的に考える方ではありません。最後まで救いの扉を開けてくださるのが神ご自身です。
選民思想には立たないキリストの姿に、コロナ禍に苦しむわが身を重ねます。
「目を覚ましていなさい」と語るキリストのメッセージに耳を傾けながら、新しい一週間を始めましょう。
主がともにおられますように祈ります。
「目を覚ましていなさい」と語るキリストのメッセージに耳を傾けながら、新しい一週間を始めましょう。
主がともにおられますように祈ります。