本日の礼拝では『ヨハネによる福音書』15章で知られる「友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない」との聖句の解き明かしの課題についてお話をしました。一読すると尤もらしい箇所が、その時々の為政者に前後の文脈を無視された結果、戦争の正当化に『聖書』を使うという事態を惹き起したとの話に始まりました。むしろこの箇所に先行して「わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。これがわたしの掟である」との言葉に注目しながら、互いに労わりあい尊びあう関係こそイエス・キリストの使信であると確認しました。
思えばわたしたちの教会では三月、四月、五月と相次いで教会員を天に送りました。祈りのうちにキリストと結ばれ、天に召された方々と世にあるわたしたちが交わりを赦されていることに感謝せずにはおれません。同時に悲しみにあるご遺族に主なる神の深い癒しと慰めを祈ります。
喜びも悲しみも、微笑みも涙も分かちあえる間柄。『聖書』の言葉に根をおろして暮らすその始まりは、その関係性にあります。みなさまの新しい一週間に神さまがともにおられますように。
思えばわたしたちの教会では三月、四月、五月と相次いで教会員を天に送りました。祈りのうちにキリストと結ばれ、天に召された方々と世にあるわたしたちが交わりを赦されていることに感謝せずにはおれません。同時に悲しみにあるご遺族に主なる神の深い癒しと慰めを祈ります。
喜びも悲しみも、微笑みも涙も分かちあえる間柄。『聖書』の言葉に根をおろして暮らすその始まりは、その関係性にあります。みなさまの新しい一週間に神さまがともにおられますように。