2023年9月24日日曜日

2023年10月1日(日) 礼拝 予定

 ー聖霊降臨節第19主日礼拝ー

時間:10時30分~



説教=「無視せずに手をさしのべる勇気と愛」 
稲山聖修牧師

聖書=『ルカによる福音書』16 章 19~26 節
(新約聖書  141頁).

讃美=74,392,讃美ファイル 3,542.


説教要旨・動画、ライブ中継については、
教会ホームーページの
「今週の礼拝説教」のコーナーに、
礼拝前日の夜までに掲載します。

なお、ライブ中継がご覧になれない場合は、
説教動画の方をご覧頂きます様、
お願い致します。

聖霊降臨節第18主日礼拝を献げることができました

みなさまのお祈りのおかげで聖霊降臨節第18主日礼拝を献げることができました。秋分の日を過ぎて秋の訪れを感じながらもこれまで全国に吹き荒れた豪雨災害の爪痕に思いを重ねた礼拝でもありました。 

「世のための教会」とのことばが叫ばれて半世紀以上が経過いたしました。コロナ禍を経て浮き彫りにされた教会の課題は礼拝のリモート化やマネージメントのデジタル化以上の課題をわたしたちに突きつけました。すなわちそれは、地域への働きかけが教会内での自己完結に終わってはいないかとの神の前での確認です。

教会もまた世にある組織として課題を自覚するからこそ、教会員の交わりでのマウンティングや歪んだエリート意識から身を守れるというものです。キリストに根を下ろすとのわざと確認なしには、わたしたちの宣教はカルトの勧誘と大差のないものとなります。

常に足らない者であるとの意識を牧師・教会員がともにしながら、悲しみに暮れる方々への声かけや災害に被災した教会への支援を怠らないようにしてまいります。わたしたちは決して諦めずに神の平和を待ちのぞみ、世にあって祈り続けます。みなさまの新しい一週間に主なる神がともにおられますように。


2023年9月17日日曜日

2023年9月24日(日) 礼拝 予定

ー聖霊降臨節第18主日礼拝ー

時間:10時30分~



説教=「世のための教会」 
稲山聖修牧師

聖書=『ルカによる福音書』16 章 1~13 節
(新約聖書  140頁).

讃美=226, 191, 540.


説教要旨・動画、ライブ中継については、
教会ホームーページの
「今週の礼拝説教」のコーナーに、
礼拝前日の夜までに掲載します。

なお、ライブ中継がご覧になれない場合は、
説教動画の方をご覧頂きます様、
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聖霊降臨節第17主日礼拝を献げることができました

みなさまのお祈りのおかげで 聖霊降臨節第17主日礼拝を献げることができました。泉北ニュータウン教会では本日を「長寿感謝の日礼拝」として献げ ご高齢の方々にますますの神の祝福を祈りました。

 本日の『聖書』の箇所は『ルカによる福音書』でもよく知られている『放蕩息子の譬え』でした。農場主の父親から遺産の生前贈与を受け旅に出ながらも何の成果も得られなかった弟に対する父親の態度に兄は反発します。一文無しになり帰宅した弟に父親は新しい服を着せ履き物を備え指輪をはめて肥えた子牛を屠って祝宴の席を設けます。しかし兄はそのような父親の態度に立腹したのか宴席への参加を拒否します。

 そのような兄に父親は「息子よ、わたしの財産はすべてあなたのものだ。わたしは常にあなたとともにいる」と語りかけます。本当のところ心底悩んでいたのは父親であったことに誰も気づきません。

 『聖書』に記される「父なる神」はこの譬え話の中では最も苦しむ存在として描かれます。父なる神の苦しみによって弟と兄は和解にいたるとの伏線を読みとることができます。

 古来より今日にいたるまで家族は愛すべきであるとともにあらゆる争いの火種ともなる関係でした。本日の聖書箇所によれば神自らが苦しむことにより愛すべき兄弟の絆が新たにされます。本日の午後には教会に根を下ろす「こひつじこども園」と「放課後等デイサービスこひつじ」の職員研修を行いました。「世のための教会」として神の愛のわざを具体化するための大切な研鑽の時でした。どのような人であれ隣人として愛するモデルをキリストは示しています。その積み重ねとして教会のあゆみをご理解くだされば幸いです。

みなさまの新しい一週間に主なる神がともにおられますよう祈ります。

2023年9月10日日曜日

2023年9月17日(日) 礼拝 予定

ー聖霊降臨節第17 主日礼拝 ー

―長寿感謝の日礼拝―

時間:10時30分~



説教=「いつまでも新しくされるわたしたち」 
稲山聖修牧師

聖書=『ルカによる福音書』15 章 25~32 節
(新約聖書  139頁).

讃美=517,520, Ⅱ192,540.



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聖霊降臨節第16主日礼拝を献げることができました

   みなさまの尊いお祈りのおかげで 聖霊降臨節第16主日礼拝を献げることができました。暦では重陽の節句を過ぎ いよいよ秋も深まりを見るはずですが 長引く日照りと 水害の爪痕の報が全国から届きます。中には毎年のように被災地となる場所もあり 彼の地に暮らす方々 また教会を覚えます。主なる神の平安と慰めを祈ります。

 


 本日は礼拝の後に教会青年会による「交わりの会」が再開されました。コロナ禍以前の教会には戻りませんが むしろその後の可能性を具体化する試みが教会では今後行われます。喜びにあふれた今年の残り三ヶ月となります。今、教会には神の爽やかな風が連なる方々の追い風となっています。

 


 新しい一週間 わたしたちはトライアンドエラーを繰り返しながら少しずつ神の御旨に適った道を探しては進んでまいります。みなさまにもイエス・キリストの祝福がますます豊かに臨みますよう祈ります。

2023年9月3日日曜日

2023年9月10日(日) 礼拝 予定

   ー聖霊降臨節第16主日礼拝 ー

時間:10時30分~



説教=「一心不乱にあなたを愛する神」 
稲山聖修牧師

聖書=『ルカによる福音書』14 章 25~33 節
(新約聖書  137頁).

讃美=Ⅱ167,420,540.



説教要旨・動画、ライブ中継については、
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聖霊降臨節第15主日礼拝を献げることができました

 みなさまのお祈りにより聖霊降臨節第15主日礼拝を献げることができました。礼拝後には定例の「教会の活動を考える会・伝道委員会」が開催され 教会のわざに加えて大規模かつ深刻なコロナ禍の後の礼拝のありかたをめぐり建設的な協議を行いました。教会役員はじめご参加くださった教会員にはお疲れが出ませんよう祈ります。
 

 ところで今月は関東大震災から数えて百年を迎えます。関東大震災で明らかになったのは自然災害の惨禍のみならず パニックの中で起きた無数の虐殺事件でした。偏見に基づいたデマに基づいて当時のことばで言う「朝鮮人」のみならず西日本から救援に出かけた人々も「ことばの響きがちがう」という理由から殺害されました。

 本日の『聖書』では「誰でも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高くされる」との人の子イエスのことばが響きます。日ごろの歪んだ優越意識が転じて被害妄想となり人々を殺害に及んだ狂気は「後からは何とでも言える」というものではなく、今も起こりうる事態であり かつ世界のいたるところで起きています。

 神の平和の実現のためにはまず互いにへりくだり隣人のことばに耳を傾けなくてはなりません。人間に必要なのは殺意などではなく困り果てた隣人と「ともにあゆむ」という姿勢です。イエス・キリストは憎悪のなかを神とともにあゆみ 困り果てた人々の苦しみをともにしました。
 

 酷暑のなか たった一杯の水が深い癒しにつながります。あらたな交わりを育むために教会は絶えず改革を重ねてまいります。みなさまの新しい一週間に主なる神の平和がともにありますように祈ります。