おかげさまで本日2025年降誕節第1主日礼拝を献げることができました。「いのちの御言葉われらを見捨てず」と題し ヘロデ王やローマ帝国によるフェイクをうち破る神の言葉としてのイエス・キリストの誕生をヘロデ王の振舞いと比較してメッセージを紡ぎました。
暴力や政治的圧力ではなくアブラハムの神は言葉によって苦しむ人々に働きかけました。『旧約聖書』はその物語の集大成とも呼ぶべき書物。その物語の完成としてイエスは世に遣わされました。
世の言葉とは異なり 神の言葉は真理であり 虐げられた人々に絶えず道を拓き 逃れの道を備えます。
それは現代にも深く響き渡る言葉です。人々が暴力への「沈黙の加担者」へと流されるなかで 教会には神の言葉を語り証しする責任があります。それは神の愛のわざによる交わりを広げる営みでもあります。
礼拝の後には教会の大掃除を行い 新年への心身の備えをいたしました。
昨日12月27日には当教会の牧師として尽力された渡辺敏雄牧師の納骨式を執行しました。今年は泉北ニュータウン教会には大きな節目となる一年でした。
教会の暦ではまだまだクリスマスの季節が続きます。けれども東アジアでは新たな年を迎える祝祭がいたるところで行われます。みなさまの年末年始が主なる神の祝福のもと迎えられますよう祈ります。来たる年がキリストのますますの祝福のもと始まりますように祈ります。
2025年12月28日日曜日
2026年1月4日(日) 礼拝 予定
―降誕節第2主日礼拝―
時間:10時30分~
場所:泉北ニュータウン教会礼拝堂
説教=「神に育まれる少年イエス」
稲山聖修牧師
聖書=『ルカによる福音書』2 章41~52 節
(新約104 頁)
讃美= 21-257.21-412.21-29.
当日の礼拝の詳細については、
「今週の礼拝説教」のコーナーに、
礼拝前日の夜までに掲載します。
2025年12月26日金曜日
2025年12月25日木曜日
クリスマスイヴ礼拝を献げることができました
新型コロナウイルスのパンデミック以降 泉北ニュータウン教会の礼拝も様変わりを余儀なくされました。しかしまたこの礼拝堂でクリスマスイヴ礼拝を献げることができました。連なる方々に深く感謝申しあげます。
イエス・キリストの誕生がみなさま各々の希望の光となりますようにとの祈りとともに ろうそくに火を灯しつつ『聖書』のことばを深く味わう時を分かちあいました。
こひつじこども園 放課後等デイサービスこひつじ 地域の方々も集まり 聖なる夜をともにできましたこと まことに感謝申しあげます。また礼拝の準備またご協力賜りました方々には衷心より御礼申しあげます。
イエス・キリストの誕生がみなさま各々の希望の光となりますようにとの祈りとともに ろうそくに火を灯しつつ『聖書』のことばを深く味わう時を分かちあいました。
こひつじこども園 放課後等デイサービスこひつじ 地域の方々も集まり 聖なる夜をともにできましたこと まことに感謝申しあげます。また礼拝の準備またご協力賜りました方々には衷心より御礼申しあげます。
2025年12月21日日曜日
2025年12月28日(日) 礼拝 予定
―降誕節第1主日礼拝―
時間:10時30分~
場所:泉北ニュータウン教会礼拝堂
説教=「いのちの御言葉われらを見捨てず」
稲山聖修牧師
聖書=『マタイによる福音書』2 章1~12 節
(新約2頁)
讃美= 21-255,501,21-29.
当日の礼拝の詳細については、
「今週の礼拝説教」のコーナーに、
礼拝前日の夜までに掲載します。
時間:10時30分~
場所:泉北ニュータウン教会礼拝堂
説教=「いのちの御言葉われらを見捨てず」
稲山聖修牧師
聖書=『マタイによる福音書』2 章1~12 節
(新約2頁)
讃美= 21-255,501,21-29.
当日の礼拝の詳細については、
「今週の礼拝説教」のコーナーに、
礼拝前日の夜までに掲載します。
クリスマス礼拝を献げることができました
みなさまの尊いお祈りのおかげで 本日泉北ニュータウン教会では2025年クリスマス礼拝を献げることができました。クランツの赤いロウソク まんなかの白いロウソクには煌々と炎が灯されました。
礼拝メッセージでは「マリアの観た世界とは」題し 母の眼差しから人の子イエスの生涯をたどろうと試みました。 逆縁の苦しみは筆舌に堪えません。しかしその苦しみと暗闇のなかで老いた母は息子がまさしくキリストであり続けると喜びに満ちてまいります。飼い葉桶に眠るみどり児は 世のすべての痛みを癒やすだけでなく 神の愛によりすべての抑圧から民の垣根を超えて人々を解放する救い主となるのです。
聖日礼拝の後には 泉北こどもクリスマスが開催されました。本日は聖日礼拝を受けてのクリスマスページェントが行われました。夕にはキャロリングと教会のわざが次々に行われます。
来たる12月24日(水)午後6時半からは泉北ニュータウン教会 クリスマス燭火礼拝を執り行います。ぜひこちらにもご出席くださいますように。
年末の多忙な候 みなさまのご健康とご家族 ご友人との交わりが クリスマスの喜びにますます満たされますように祈ります。
礼拝メッセージでは「マリアの観た世界とは」題し 母の眼差しから人の子イエスの生涯をたどろうと試みました。 逆縁の苦しみは筆舌に堪えません。しかしその苦しみと暗闇のなかで老いた母は息子がまさしくキリストであり続けると喜びに満ちてまいります。飼い葉桶に眠るみどり児は 世のすべての痛みを癒やすだけでなく 神の愛によりすべての抑圧から民の垣根を超えて人々を解放する救い主となるのです。
聖日礼拝の後には 泉北こどもクリスマスが開催されました。本日は聖日礼拝を受けてのクリスマスページェントが行われました。夕にはキャロリングと教会のわざが次々に行われます。
来たる12月24日(水)午後6時半からは泉北ニュータウン教会 クリスマス燭火礼拝を執り行います。ぜひこちらにもご出席くださいますように。
年末の多忙な候 みなさまのご健康とご家族 ご友人との交わりが クリスマスの喜びにますます満たされますように祈ります。
2025年12月17日水曜日
2025年12月14日日曜日
2025年12月21日(日) 礼拝 予定
―待降節第4主日礼拝―
―クリスマス礼拝―
時間:10時30分~説教=「マリアの観た世界とは」
稲山聖修牧師
聖書=『ルカによる福音書』1 章46~56 節
聖書=『ルカによる福音書』1 章46~56 節
(新約101 頁)
讃美= 21-260,21-265,21-261,
讃美ファイル3「主の食卓を囲み」,21-29.
当日の礼拝の詳細については、
「今週の礼拝説教」のコーナーに、
礼拝前日の夜までに掲載します。
礼拝前日の夜までに掲載します。
待降節第3主日礼拝を献げることができました
おかげさまで待降節第3主日礼拝を献げることができました。クランツの3本目のロウソク点灯が行われ いよいよイエス・キリストの誕生を迎える希望を備えられました。
『聖書』のテキストは『マルコによる福音書』冒頭の箇所。この福音書にはクリスマス物語は直接には描かれず「神の子イエス・キリストの福音の初め」と記され『旧約聖書』の『イザヤ書』が記載されます。
この箇所で重要な点はクリスマス物語は『旧約聖書』なしには理解できないというメッセージが前提になっているところです。
人の子イエスはユダヤ人でしたし、弟子もまたユダヤ人でした。諸国の民にイエス・キリストの福音を宣べ伝えた使徒パウロもまたもともとはその時代のユダヤ教の指導者層の一人でした。この事実を踏まえない場合 人の子イエスの教えや十字架での死、復活の理解は通俗道徳の域を出なくなる場合があります。時局におもねる「キリスト教」はこのような誤解から生じます。
現在の北米では多元化した宗教社会に対応するために「メリークリスマス」に代わって「ハッピーホリデイ」との挨拶が広まりつつあるとのことです。しかしこれもまた時局に過分におもねているような気がします。
メリークリスマスとの挨拶は 絶え間なく続く銃声の響きを止めた歴史がありました。クリスマス休戦は欧米だけではなく、日露戦争の一部戦域にもあったと聞きます。飼葉桶に眠るみどり児イエスの姿には世にあるすべての弱さが象徴されています。さらにはイエスの父ヨセフや母マリアもその時代の権力者ローマ帝国から税金を不当に搾取される貧しい人々として描かれます。このただなかでクリスマスの出来事は起きるのです。
神に祝福された弱さを尊び敬うところにクリスマスの真骨頂があります。病を抱えた人 貧しさに喘ぐ人 飢えに苦しむこどもたち 戦争に涙する家族の姿が イエス・キリストという窓を通してわたしたちの視界に入ってきます。
「神の子イエス・キリストの福音の初め」。この言葉はまさしくいまを生きるわたしたちに深い問いかけとともに迫ります。キリストに従うとはどのような道筋を示しているのか。心に刻みたい問いかけです。みなさまにクリスマスの主イエスの祝福を祈ります。
『聖書』のテキストは『マルコによる福音書』冒頭の箇所。この福音書にはクリスマス物語は直接には描かれず「神の子イエス・キリストの福音の初め」と記され『旧約聖書』の『イザヤ書』が記載されます。
この箇所で重要な点はクリスマス物語は『旧約聖書』なしには理解できないというメッセージが前提になっているところです。
人の子イエスはユダヤ人でしたし、弟子もまたユダヤ人でした。諸国の民にイエス・キリストの福音を宣べ伝えた使徒パウロもまたもともとはその時代のユダヤ教の指導者層の一人でした。この事実を踏まえない場合 人の子イエスの教えや十字架での死、復活の理解は通俗道徳の域を出なくなる場合があります。時局におもねる「キリスト教」はこのような誤解から生じます。
現在の北米では多元化した宗教社会に対応するために「メリークリスマス」に代わって「ハッピーホリデイ」との挨拶が広まりつつあるとのことです。しかしこれもまた時局に過分におもねているような気がします。
メリークリスマスとの挨拶は 絶え間なく続く銃声の響きを止めた歴史がありました。クリスマス休戦は欧米だけではなく、日露戦争の一部戦域にもあったと聞きます。飼葉桶に眠るみどり児イエスの姿には世にあるすべての弱さが象徴されています。さらにはイエスの父ヨセフや母マリアもその時代の権力者ローマ帝国から税金を不当に搾取される貧しい人々として描かれます。このただなかでクリスマスの出来事は起きるのです。
神に祝福された弱さを尊び敬うところにクリスマスの真骨頂があります。病を抱えた人 貧しさに喘ぐ人 飢えに苦しむこどもたち 戦争に涙する家族の姿が イエス・キリストという窓を通してわたしたちの視界に入ってきます。
「神の子イエス・キリストの福音の初め」。この言葉はまさしくいまを生きるわたしたちに深い問いかけとともに迫ります。キリストに従うとはどのような道筋を示しているのか。心に刻みたい問いかけです。みなさまにクリスマスの主イエスの祝福を祈ります。
2025年12月8日月曜日
12月7日 待降節第2礼拝を献げることができました
おかげさまで待降節第2礼拝を献げることができました。クランツの2本目のロウソク点灯は中学生。おそらく歴史的にはかの時代のマリアとほぼ同年齢かと思います。しみじみと温かな礼拝の始まりでした。
メッセージでは彼の時代に衛生観念は特権性を帯び 律法学者が手を洗わずに食事をしようとする様子を見咎めるとの箇所から故・中村哲医師の活動に触れつつ みどり児イエスの置かれた場所に触れました。現代人の衛生観ならすれば最も遠ざけたいところに救い主がお生まれになった点を踏まえ キリストに出会うとはわたしたちの暮らしにどのような変容を及ぼすのか?と互いに問いかけました。
礼拝中継の途中 献金のお祈り以降マイクの断線の影響で音声が届かなくなった旨お詫びします。コロナ禍の最中に整えた設備も古くなりました。
本日は12月7日。日付変更線をまたげばハワイ州の軍港を日本海軍が奇襲攻撃し マレー半島では日本陸軍が上陸作戦を展開し始めた日でもあります。然るに日本はそれまで11年間に及ぶ戦争を極東の大陸で続けていたことに触れる人は今も少ないところです。
ウィークネスフォビア(弱者憎悪)が蔓延するこの時代だからこそ 無力な赤ちゃんの姿に身をやつして生まれた救い主の誕生を待ち望む日々を大切にしてまいりたく存じます。
とりわけご家族を天に見送り悲しみに暮れている方々に 主なる神の深い慰めと癒しを祈ります。みなさまにクリスマスの主の祝福が豊かにありますように。
メッセージでは彼の時代に衛生観念は特権性を帯び 律法学者が手を洗わずに食事をしようとする様子を見咎めるとの箇所から故・中村哲医師の活動に触れつつ みどり児イエスの置かれた場所に触れました。現代人の衛生観ならすれば最も遠ざけたいところに救い主がお生まれになった点を踏まえ キリストに出会うとはわたしたちの暮らしにどのような変容を及ぼすのか?と互いに問いかけました。
礼拝中継の途中 献金のお祈り以降マイクの断線の影響で音声が届かなくなった旨お詫びします。コロナ禍の最中に整えた設備も古くなりました。
本日は12月7日。日付変更線をまたげばハワイ州の軍港を日本海軍が奇襲攻撃し マレー半島では日本陸軍が上陸作戦を展開し始めた日でもあります。然るに日本はそれまで11年間に及ぶ戦争を極東の大陸で続けていたことに触れる人は今も少ないところです。
ウィークネスフォビア(弱者憎悪)が蔓延するこの時代だからこそ 無力な赤ちゃんの姿に身をやつして生まれた救い主の誕生を待ち望む日々を大切にしてまいりたく存じます。
とりわけご家族を天に見送り悲しみに暮れている方々に 主なる神の深い慰めと癒しを祈ります。みなさまにクリスマスの主の祝福が豊かにありますように。
2025年12月7日日曜日
2025年12月14日(日) 礼拝 予定
―待降節第3主日礼拝―
―アドベント第3主日礼拝―
時間:10時30分~説教要旨・動画、ライブ中継については、
教会ホームーページの
「今週の礼拝説教」のコーナーに、
礼拝前日の夜までに掲載します。
なお、ライブ中継がご覧になれない場合は、
説教動画の方をご覧頂きます様、
お願い致します。
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「今週の礼拝説教」のコーナーに、
礼拝前日の夜までに掲載します。
なお、ライブ中継がご覧になれない場合は、
説教動画の方をご覧頂きます様、
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