おかげさまで復活節第5主日礼拝を献げ、日ごとに緑深まる初夏の候、神さまの恵みに感謝する日を授かりました。
本日の礼拝ではメッセージを「主イエスと手をつないで」と題し、こどもさんびか「せかいのこどもはおともだち」を聖書の御言葉に基づいて解き明かしました。戦争の報せを聞かない時はない日が続く中、敵味方の区別なく悲しみ犠牲になるのは誰よりもこどもたちだとの意識に立ち、戦乱の中にあるせかいのこども、そして困窮や試練の中にあるわたしたちと、主イエスは強く手を握ってくださっているとの確信を分かち合いました。さらに、少年期に沖縄戦での集団自決で家族を失いながらも、牧師として神に仕える道を貫かれた金城重明牧師の示した「憎しみと絶望の闇」を打ち砕くキリストとの出会いにも、ともに触れました。
南西諸島の施政権が日本本土に復帰して五十年を数える聖日でもありました。戦の絶えない日が続きますが、だからこそ神の平和を待ち望み、戦乱の地から逃れてくる人々、永住権を持ちながらも、さまざまな生活の困難を味わう方々とともに歩めるようにと乞い願う日にもなりました。
教会関係者各位におかれましては、新しい一週間に主イエスの恵みがともにありますようにと祈ります。みなさまのお身体が支えられ、深く癒されますように。
教会関係者各位におかれましては、新しい一週間に主イエスの恵みがともにありますようにと祈ります。みなさまのお身体が支えられ、深く癒されますように。