おかげさまで、聖霊降臨節第13主日礼拝を献げることができました。コロナ禍第七波の最中でしたが、リモート礼拝という道筋の中で讃美をひとつにできました。みなさまのお祈りの賜物かと拝察し衷心より感謝申しあげます。
本日で2022年の八月を全ういたしましたが、このひと月は新型コロナ感染症の影響に翻弄されがちでした。今なお病床にある方々や自宅待機を余儀なくされている方々がおられます。主の深い癒しと平安が臨みますよう祈ります。
他方で本日は教会・こども園の設備で「たけしろみんなの食堂」がテイクアウトスタイルで行われました。奉仕者の方々はみな礼拝の大切さ、とりわけキリストに根を下ろす祈りの重要性や、礼拝への畏敬を忘れない方々です。お互いに配慮と優しさに満ちた言葉がけで、託された働きに勤しまれておりました。祈りなくして奉仕なし、Ora et Labora(中世修道会の言葉で「祈り、仕えよ」)の気持ちに溢れていました。
コロナ禍を見つめながら恐怖感に呑まれず、適切な配慮ができますように。みなさまの新しい月と一週間に主なる神がともにおられますように。