2023年1月8日日曜日

降誕節第3主日礼拝をリモート配信にてお献げできました

おかげさまで2023年1月8日の降誕節第3主日礼拝をリモート配信にてお献げできました。新年明けて第二回の礼拝です。
 

新型コロナウイルス第八波に先立つ嵐が渦巻く一週間となりました。教会もこども園も放課後等デイサービスも、この嵐と無関係ではおれませんでした。

加えてこの時期は次年度へ向けての暮らしの見通しと備えを具体化する時でもあります。初めて世の現実へと踏み出す若者の抱く気持ちは決して夢見がちなどころか、おそれと慄きに満ちたものかもしれません。
 

もちろんそのお気持ちは決して間違ってはおりません。しかし『聖書』はわたしたちに遣わされた救い主が「傷ついた葦を折らず、くすぶる灯心を消さない」お方であると語ります。

在宅礼拝におきましても真摯に祈りが献げられ、病床や施設におられる方々との交わりを消すまいとの声なき声がさまざまな媒体を通して聞こえてきます。それこそ神の圧倒的な恵みへの感謝の声です。

「明けない夜はない」との言葉がありますが、わたしたちの暮らしが闇につつまれているとするならば、太陽は別の土地で輝き、その光と熱の影響を陽の当たらぬところにまで及ぼしています。神の愛は太陽の光にまさってわたしたちを照らしてくださっています。

「わたしはあなたとともにいる」との神の言葉に身を委ねながら、新しい一週間をともに歩んでまいりましょう。病の床に臥す方々に癒しと平安を、課題に勤しむ方々に神の知恵と励ましがありますよう、主イエスの名によって祈ります。安心してまいりましょう。