おかげさまで2023年1月15日の降誕節第4主日礼拝をリモート配信にてお献げできました。
新型コロナウイルス第八波と季節性インフルエンザの感染者数が高どまりする中、昨日と本日には全国で大学入学共通テストが実施されました。
他方で大学入試はおろか、高校進学すら経済的事情で諦めなくてはならない若者がいるのも事実です。
時間をかけ、まわり道をしながらも各々の志しを全うしようとする方々が、時にかなって存分に賜物を発揮できますよう祈ります。
この数年間、新型コロナウイルスの流行により交わりを絶たれた人々がいます。勤務先を失い住まいを転々とされる人々の数も増えています。
「新しい戦前」との言葉が流行するなか、わたしたちは在宅で礼拝を献げながら、時代に竿さされずに、いのちにいたる道を拓かれる主イエス・キリストにつき従ってまいりたく存じます。
人は関係性の中で活かされています。神との関わりを縦軸として、キリストと手を結んだ隣人との関わりを広げて、です。
この困難な時代だからこそ、『聖書』を味わい祈りを献げ、他者と涙と喜びを分かちあう者とされますように祈ります。
この一週間、キリストがみなさまとともにおられますように。