みなさまのお祈りのおかげで復活節第2主日礼拝をよろこびのうちにお献げできました。礼拝では中高生進級祝福式とこひつじこども園・放課後等デイサービスこひつじ職員任職式を執行しました。
教会の庭にはえんどう豆の花が咲いています。童話「ジャックと豆の木」では大木になるまで成長しますがこども園では園児さんを養う糧として用います。
『聖書』は『ルカによる福音書』のエマオの村途上の弟子二人にキリストがともにおられるという物語をテキストに、キリスト教は「ものごとを終わりから考える」との通奏低音のもとメッセージを構成しました。
福音書にとって「終わり」とは破滅でも終了でもなく「神の愛による統治の完成」を示します。その先取りとして復活されたキリストが、物分かりの悪い弟子たちとともにおり決してひとりにはさせないとの宣べ伝えが響きます。
礼拝当番の教会員のお祈りも復活の喜びを味わい深く表現されておられ、牧師も強められました。
今悲しみや迷いのなかにあるわたしたちの仲間に復活のキリストがともにおられますよう祈ります。
みなさまの新しい一週間に神の平和がありますように。