2023年4月30日日曜日

復活節第4主日礼拝を献げることができました

おかげさまで復活節第4主日礼拝を献げることができました。風雨の明けない朝ではありましたが、季節には初夏の訪れを感じるようでした。
 

本日は聖日礼拝に加えて、教会員の告別式礼拝を執り行いました。長らく道を求めてこられたその方は、病床にて洗礼を授かって後、数日後に天に召されました。告別式の司式の度に思いますのは、牧師の想像を遥かに超える交わりのもとで教会員一人ひとりが召されるその時まで神の愛のもと育まれるという一点です。
 

『聖書』のメッセージは、人の生涯は死して終わるものではないとはっきり語ります。したがって死は穢れではなく復活につながる厳粛な歴史として刻まれます。召された教会員に神の永久の平安を、遺されたご家族・近親者にキリストの深い癒しと慰めを祈ります。

4月の礼拝も本日で節目を迎え、5月へとあゆみを重ねてまいります。キリストを頭とした教会の交わりは同時代の空間的な広がりのみならず、連綿とつながる絆として一層深化してまいります。


みなさまの新しい一週間に主なる神がともにおられますように。キリストの恵みがともにありますように祈ります。