おかげさまで聖霊降臨節第4主日礼拝を献げることができました。湿度の高い季節に爽快な風を頬に受けるような礼拝となりました。
教会学校では『創世記』のアブラハムの「信仰による義」、聖日礼拝では「ヤイロの娘とイエスの衣に触れた女性の癒やし」をめぐるメッセージをともにしました。「信仰による義」とそのまま言っても難しいので「神さまが『大丈夫だとよしよししてくれた』と表現しました。『聖書』のことばを生活文脈に則して再解釈する困難さはつきものです。しかしそれでもことばの豊かさに感銘を受け、喜びを分かちあうだけでなく、一週間の原動力となる頼もしさを覚えました。
新型コロナウイルス感染症が季節性インフルエンザと同じ扱いとなりひと月以上が経ちました。侮らず、しかし教会生活の楽しみを祈りとともに大切にしながら六月後半の週を過ごしてまいりたく存じます。昼も夜も主なる神はともにおられます。そのユーモアに押し出されて一日いちにちをあゆみましょう。