おかげさまで聖霊降臨節第8主日礼拝を献げることができました。本日の『聖書』のテキストは『ヨハネによる福音書』5章19〜25節、人の子イエスがエルサレムの城門の傍らにあるベトザダの池で38年間誰にも顧みられずにいた病人を癒したのちに語った神の子キリストの権能についての教えでした。そのなかでも特に「わたしの言葉を聞いて、わたしをお遣わしになった方を信じる者は、永遠の力を得、また、裁かれることなく、死から命へと移っている」との言葉からは、連続して起きた大震災で犠牲となった方々や、不正な社会組織に立ち向かいながら心ならざる仕方で天に召された矢島祥子内科医を想い起こしながら「天的存在」としての天使についての考えを深めました。
酷暑の日々が続くなかではありましたが、YouTubeを用いた礼拝中継では感度のよいマイクを授かり、病床にある方々や遠方にある方々にも礼拝メッセージをさらによい音質でお届けできるようになりました。ご奉仕くださる役員・教会員の方々には衷心より感謝申しあげます。
早いもので2024年も折り返しの月となりました。礼拝後には「教会の活動を考える会・伝道委員会」を開催して九月以降の教会の活動の準備のために話しあいました。
みなさまの新しい一週間に主なる神がともにおられますよう、また酷暑の疲れを癒してくださるように祈ります。くれぐれもお身体お大事にしつつお過ごしください。