おかげさまで本日は聖霊降臨節第20主日礼拝を献げることができました。本日は特別伝道礼拝として二年前に天に召された故・渡辺敏雄牧師のご学友である高木総平牧師をお招きして主なる神を讃美しました。
高木総平牧師のお話ではASEANから除かれたフィリピンの貧困層のこどもたちよりも精神的に行き詰っているのは東アジアの日韓であり その隙をついて様々なカルトが幅を利かせてきたとのことでした。
少なくない臨床心理士が指摘するには「わが家には仏壇も神棚もない。そもそも見えない事柄が大切だとの話を聴かなかった」との話を自死寸前にいたるまでの状況にいたった青少年から聞いたとのことでした。
高木総平牧師からのお話にあらためて襟を正すとともに 教会の伝道目的とは単に教勢を強めるという浅薄なものではなく 人と較べなくては生きられないと主張する社会に いのちの固有性としての豊かさを示すところにあると再確認いたしました。
聖日礼拝後には高木総平牧師を囲む懇親の時を授かり バイタリティ溢れる高木牧師のお働きと 渡辺敏雄牧師との友情を窺い知ることができました。この機会を備えてくださった主なる神に感謝の念あふれる一日でした。
このような交わりの拠点として泉北ニュータウン教会が用いられるならばこれほど嬉しいことはありません。
新しい一週間 主なる神がみなさまとともにおられると確信し ますますの祝福を祈ります。

