おかげさまで聖霊降臨節第18主日礼拝を献げることができました。本日は「長寿感謝の日礼拝」。17名の方々に本日は2名が加えられ、さらに2名の方々と主なる神の祝福を分かちあいました。
本日主の深い祝福につつまれたおふたりは敗戦後数年を経た日本の姿を幼い日に見つめ、高度経済成長期の日本のありのままの姿を美化せず生きぬかれた方々でした。多くの犠牲をはらいながら今にいたる激動の世を、十字架と復活のイエス・キリストを見つめて歩まれました。
今なお世の波風はしずまる気配がありませんが、それでもキリストに示された神の愛を映しだす鏡としてわたしたちは用いられ、交わりを育んでいます。その交わりは地の果てまで拡がってまいります。礼拝後には記念の集合写真を撮影いたしました。
聖日礼拝に先んじて始められましたのは泉北ニュータウン教会に根をおろす「 こひつじこども園」「放課後等デイサービス こひつじ」の職員研修でした。職員の方々もともに礼拝で主の恵みへの感謝の気持ちを分けあい、更なるプログラムに参加しました。五十年以上にわたる保育・福祉のわざに込められた思いは、これからも必ず継承されていくとの確信を新たにいたしました。
九月もちょうど半ばを迎えましたが、残暑未だに納まらず、台風などの自然災害の傷跡も各地に残ります。みなさまにはくれぐれも主なる神の励ましと癒しとが臨みますように。本日祝福を受けた方々のあゆみがますます恵みにあふれますように。みなさまとともに神への感謝の念をともにしたいと願います。