おかげさまで降誕節第3主日礼拝を献げることができました。本日のメッセージでは人の子イエスが洗礼者ヨハネから「水によるきよめの洗礼」を授かるという場面でした。他の人々には「きよめ」であったとしても人の子イエスには「きよめ」を必要とする人々とその身を同列に置くのであり、まさしく神の祝福のもと救い主キリストが大地に立ったことを示す記事だとのお話でした。
礼拝では「二十歳の祝福式」を執行し、1名の若者が神の祝福を授かりました。確かに今は混沌とした世の中ではあり、前途をはかなむ気持ちも分からなくはありません。しかしながらイエス・キリストの祝福を授かっているわたしたちには、どうすればよいのか分からない世にあってなおも希望の光を備えられているとの確信を分かちあいました。
讃美歌の歌詞も『聖書』の翻訳も時に応じて変わります。しかしそのことばに示された神の愛は決して変わりません。その愛に根を下ろして新たなあゆみをともに始めたいと願います。老若を問わずさわやかな風のなか新しい一週間を進もうではありませんか。みなさまに主なる神がともにおられますように。