2025年7月20日日曜日

聖霊降臨節第7主日礼拝を献げることができました

蝉時雨響き渡る今朝 わたしたちはみなさまのお祈りのおかげで聖霊降臨節第7主日礼拝を献げることができました。
 

聖日礼拝には新来会者が1名お越しくださったほか 礼拝後には「たけしろみんなの食堂」がありました。

聖日礼拝の説教のテキストは『マタイによる福音書』7章7〜12節。「求めなさい。そうすれば、与えられる」を始めとした箇所。「だから、人にしたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい」と終わる本日の聖句。それは名もなき群衆にナザレのイエスが語った『律法(トーラー)』、『預言者(ネビイーム)』という書物。それはその時代のユダヤ教で繰り返し味わわれていた「正典」でした。だからこそ文字の読めない人でも話を聴き、神の愛のわざに励む喜びを分かち合えるとの希望を授けられました。
 

国政選挙の一日。他者を激しく非難し排除しようとの動きが社会で広まる中だからこそ 異なる民のあいだで 互いに支えあい奉仕する愛情を深めてまいりましょう。キリストが説いたのはまさしく仕えあう奉仕の共同体でした。その交わりは確かに神の愛の統治である「神の国」を先取りしていました。人は変わり世は移りますが主イエス・キリストはその御旨を成し遂げられます。

そのあゆみにどれほど多くの困難を伴おうとも キリストはその交わりの中心にいてくださいます。そこには誰かを切り捨て 見捨てるわざはいっさいありません。
 

本日も猛暑の一日です。存分に身体を養い 新しい一週間を主なる神に委ねてまいりましょう。

イエス・キリストの祝福がみなさまとともにますます豊かに臨みますように祈ります。

2025年7月27日(日) 礼拝 予定

    ―聖霊降臨節第8主日礼拝―

時間:10時30分~

場所:泉北ニュータウン教会礼拝堂 

  
説教=「あなたがたの土台はどこにあるのか」
稲山聖修牧師

聖書=『マタイによる福音書』7 章21~29 節
(新約12頁)

讃美=21-514(449),21-458(270),Ⅱ-171.

説教要旨・動画、ライブ中継については、
教会ホームーページの
「今週の礼拝説教」のコーナーに、
礼拝前日の夜までに掲載します。

なお、ライブ中継がご覧になれない場合は、
説教動画の方をご覧頂きます様、
お願い致します。

2025年7月13日日曜日

2025年7月20日(日) 礼拝 予定

    ―聖霊降臨節 第7主日礼拝―

時間:10時30分~

場所:泉北ニュータウン教会礼拝堂 

 

 
説教=「求めは分かちあいにより満たされる」
稲山聖修牧師

聖書=『マタイによる福音書』7 章 7~12 節
(新約11頁)

讃美=217,21-459(354),Ⅱ-171. 

説教要旨・動画、ライブ中継については、
教会ホームーページの
「今週の礼拝説教」のコーナーに、
礼拝前日の夜までに掲載します。

なお、ライブ中継がご覧になれない場合は、
説教動画の方をご覧頂きます様、
お願い致します。

聖霊降臨節第6主日礼拝を献げられました

おかげさまで聖霊降臨節第6主日礼拝を献げられました。朝から日差しが強く 地球の温暖化か何かがあるのかしらぬと汗を拭いながら感じた朝でした。
 

しかしこのような暑さも人間社会が排出するCO2だけが原因だけではなさそうです。今から200年ほど前には世界的には極々わずかな氷河期にあったと申しますし お子さんの大好きな中世代のジュラ期の気温は40度を超えていたという説もあります。いずれにせよ人智を超えた天地の創造主に委ねなければ分からない事象は今でも山ほどあります。そのような地質学的な時間では人の命は一瞬のきらめきのようでもありますが だからこそかけがえのない大切な光を放っています。

国政選挙が近づくに連れて街宣車を始めとした選挙活動が盛んになります。争点は「給付金」「消費税」になりそうですが わかりやすい反面 大切な医療・福祉政策や移民の方々への人道的な向きあい方が実に雑に扱われているようでもあります。教会では週に一度は問われる「すべての人に開かれた」というありかたが世にあってはいかに困難か思い知らされます。しかしわたしたちは勇気を出さねばなりません。「キリストはすでに世に勝っている」からです。その思いを常に胸に秘めて世の道筋を見極めたく願います。
 

昨日7月12日(土)には  こひつじこども園で「お楽しみ会」が開催されて 園児さんや保護者の方々 卒園児の方々もたくさんお見えになりました。備えを担った職員の方々の疲れが十分に癒やされますようにと祈ります。

新しい一週間が始まります。集中豪雨などの自然災害への注意を怠らないようにしつつも みなさまが主なる神の祝福のなかで癒され 励まされますよう祈ります。

2025年7月6日日曜日

2025年7月13日(日) 礼拝 予定

   ―聖霊降臨節 第6主日礼拝―

時間:10時30分~

場所:泉北ニュータウン教会礼拝堂 

  
説教=「心、神の愛の力にあふれて」
稲山聖修牧師

聖書=『マタイによる福音書』6 章24~34 節
(新約10頁)

讃美=21-342(183),461,Ⅱ-171.

説教要旨・動画、ライブ中継については、
教会ホームーページの
「今週の礼拝説教」のコーナーに、
礼拝前日の夜までに掲載します。

なお、ライブ中継がご覧になれない場合は、
説教動画の方をご覧頂きます様、
お願い致します。

聖霊降臨節第5主日礼拝を献げることができました

おかげさまで聖霊降臨節第5主日礼拝を献げることができました。朝から猛暑のなか こども園関係者、放課後デイサービス関係者や教会関係者に整えてくださった礼拝堂には涼やかな風が吹き 聖書のメッセージと讃美を分かちあう大切なときを授かりました。
 

メッセージは『マタイによる福音書』での「誓ってはならない」との人の子イエスの教えを通して『旧約聖書』の士師エフタの誓いのもたらした悲劇に人が自ら立てた誓いの限界を考えました。
 

エフタはイスラエルの民のために異民族のアンモン人との戦いを指揮して勝利を収めますが 戦の前に神に誓った「もし勝利を収めるなら帰途家の扉から出てきた者を生け贄として献げます」との誓いを立ててしまいます。アンモン人との戦いに勝利したイスラエルの民でしたがエフタは凱旋を祝い家から出迎えた一人娘を「取り返しのつかないことをした」と悲しみながらも犠牲にします。イスラエルの勝利は民には喜びでしたがエフタには深い悲しみとして刻まれました。勝利に酔いしれるイスラエルの民への深い問いかけがなされます。

わたしたちは誓いを立てるにしても「YESにはYES 、NOにはNO」と答えるにしても絶えず不安と目先の結果に苛まれる愚か者です。だからこそ神は自ら人に対する誓いをお立てになりました。それは『創世記』にあるように「死んではならない」との約束です。この約束はイエス・キリストの復活と使徒たちの宣教活動に実現かつ発展してまいります。

『旧約聖書』に彫り込まれた人の悲しみがイエス・キリストを通して明らかになった神の約束の実現により癒されるという物語。いかなる時にもわたしたちとともにあるいのちの希望として輝いています。
 

礼拝後には「教会の活動を考える会・伝道委員会」を行いました。牧師はその後 日本基督教団いずみ教会で行われた牧師就任式に出席しました。

七月が始まりました。暑い日々が続きます。夏の疲れを主なる神が癒し みなさまの新しい一週間がますます祝福されますように祈ります。

2025年6月29日日曜日

2025年7月6日(日) 礼拝 予定

   ―聖霊降臨節第5主日礼拝―

時間:10時30分~

場所:泉北ニュータウン教会礼拝堂 

  


説教=「神の言葉に打ち砕かれて」
稲山聖修牧師

聖書=『マタイによる福音書』5章33~37節
(新約8頁)

讃美=21-436(515),522,Ⅱ-171.


説教要旨・動画、ライブ中継については、
教会ホームーページの
「今週の礼拝説教」のコーナーに、
礼拝前日の夜までに掲載します。

なお、ライブ中継がご覧になれない場合は、
説教動画の方をご覧頂きます様、
お願い致します。