2021年8月1日日曜日

平和聖日礼拝を献げることができました

みなさまのお支えにより、おかげさまで平和聖日礼拝を献げることができました。この二週間 稲山牧師の入院により礼拝の司式と説教のお役目を渡辺敏雄牧師が果たされました。神の国の訪れのメッセージを礼拝ではみなともに分かち合い平和を祈ることができました。

いのちを何よりも尊ぶ。想像を絶する犠牲とひきかえに授かったありようが コロナ禍のもと問われています。

わたしたちをとりまく社会は 便利さやお金儲けばかりに気をとられるあまり この姿勢をどこかへ放置したままになっているようです。

そのような節操のなさを 主なる神はその力によって幾たびも根底から揺り動かし キリストは強さではなく人の弱さのなかで自らの愛をお示しになりました。

事実わたしたちは 明治維新以来 ほぼ10年おきに戦争を通じて推し進めてきた富国強兵・国家総動員体制に対し 歯止めとなるしくみを整えました。

利権を潤わせるはずのオリンピックでさえ この歴史を無視しては国際社会では通じないと 政治を司る者に深い反省を促す機会となりました。

8月2日(月)より新型コロナウイルス感染症対策の第四次緊急事態宣言が大阪府から発令されます。それにともない礼拝も中継礼拝を軸にしてまいります。

それはなによりも神が備え給う平和を いかなる事情のもとでもよろこび わかちあうためです。

主の平和のもと 焦らず弛まずともにあゆんでまいりましょう。


緊急事態宣言が大阪府下に発令されています。教会員のみなさまにおかれましては、次週より在宅礼拝をお願いします。