おかげさまで受難節第2主日礼拝を献げることができました。荊の燭台のろうそくも二本目が消されるなかでの礼拝でした。『争いの土俵に乗らない知恵』と題して『マルコによる福音書』3章20〜27節を味わいました。匿名の中傷の風に立ちながらイエス・キリストは自らの癒しのわざが悪霊の頭による権力闘争ではなく神の愛によるものだと証しされます。
家族間の争い事のみならず国際間の紛争もまた暴力という名の争いに溢れています。暴力の土俵に乗らずに課題を分かちあわなければわたしたち人類はいずれ滅びるでしょう。
強さだけを分かち合うのではなく弱さを受け入れあうところの主にある信義こそわたしたちに求められています。イエス・キリストは神の信義に基づく知恵により自らを暴力の歯止めとして苦難の道を歩みました。
ロシア・ウクライナ戦争、ベネズエラやメキシコの紛争、そしてアメリカ合衆国とイスラエルによるイランへの攻撃。これ以上、地球に燎原の火のごとく争いが広まらないためにも祈り神の愛の証しを立てる世を迎えました。時代の灯台としての役割が教会には求められています。
聖日礼拝後には3月度の「教会の活動を考える会」をもちました。実に濃密な話し合いといくつかの結論を導き出せた幸いに感謝します。2025年度最後の定例の話し合いを全うできました。こころより感謝申しあげます。


