2021年3月7日日曜日

聖日礼拝を再開しました。

主の御名を讃美します。

近畿地方での緊急事態宣言の解除を受けて、泉北ニュータウン教会では聖日礼拝を再開しました。
教会暦は受難節ですが、まずは感染症対策を優先して、自動讃美歌伴奏器ヒムプレイヤーによる伴奏と、牧師のみによる司式から再開の第一歩を始めました。神様に礼拝を献げる喜びを、出席者みなで分かち合いました。

同時に、今なお感染症対策に苦悩する教会の葛藤に心をよせ、さらには今週に迎える東日本大震災10年の記念の祈りを献げました。
説教要旨や動画でも触れました通り、被災地の方々や避難者の方々を苦しめる「風評」をキリストも浴び続けた受難の歩みに触れずにはおられませんでした。

未曾有の被害者をもたらした東日本大震災、未曾有の困窮をもたらした新型コロナウイルス感染症。やり場のない悲しみや悩みの中にある方々にこそ、主なる神はともにいてくださるとのメッセージを共有いたしました。

受難の御子イエス・キリストを通して示された神の愛の現実の中、悩みの中にありながらもわたしたちにはいのちの希望が備えられています。
不条理な悲しみの中で天に召された犠牲者の方々は、死に勝利されたキリストとともにあります。

みなさまの新しい1週間の歩みに、神様がともにいてくださりますように祈ります。