2021年10月3日日曜日

ほぼ二ヶ月ぶりに対面式の礼拝をお献げできました

すみわたる秋空のもと、ほぼ二ヶ月ぶりに対面式の礼拝をお献げできました。

二ヶ月続いた在宅礼拝の最中に体調を崩されたり弱りを覚えている教会員・教会関係者のために祈りました。

緊急事態宣言解除の報により、全国各地の観光地では予想以上の人出となっている模様です。その中でわたしたちは、解放感に酔いしれずイエス・キリストが備えた道を時にかなった仕方であゆみたく存じます。

イエス・キリストが「これから先実をつけることがないように」と憤られたいちじくは、その実を実らせてはいませんでした。街道に植えられたいちじくはローマ帝国の形ばかりの福祉政策の象徴とも受けとめられます。そのいちじくの物語が福音書に編み込まれたとき、教会の奉仕と証しの実りが問われます。

コロナ禍により罹患・身体的にダメージを受けた人々だけでなく、経済的に打撃を受けた方々も計り知れません。形ばかりの経済対策に一喜一憂するのではなく、神の愛に満ちた実りを分かち合い、大きな喜びといたしましょう。
みなさまの新しい一週間に神さまがともにおられ、キリストの祝福が豊かにありますように。