2026年1月18日日曜日

降誕節第4主日礼拝を献げることができました

おかげさまで 本日は降誕節第4主日礼拝を献げることができました。『聖書』の箇所は『マルコによる福音書』1章14〜20節。人の子イエスがガリラヤ湖のほとりで最初の弟子を招いたところを軸としてお話ししました。
 

人の子イエスが初めて弟子としたのは漁師を生業とする者でした。厳しい自然を前にして生き抜くほかない漁師は徹頭徹尾「生活者」以外の生き方を知りません。けれどもこの漁師たちが弟子となることで教会が本来なら歴史の波に忘れ去られていく人々にイエスがキリストであると伝え その交わりを広げてまいりました。

もちろんその歩みは順風満帆というわけではありません。罪を犯し 主なる神の愛に幾たびも叩かれての今日があります。名もない生活者の群を礎とすることで 神の愛をもっとも必要とする人が集う場となりました。

本日は阪神・淡路大震災から31年を迎えての礼拝としても献げられました。31年という歳月にあっても決して癒されない悲しみがあります。その涙を忘れずに主なる神の深い癒しと慰めを祈ります。

高校生には大学受験で精一杯の方々もおられることでしょうし、大学受験に限らず日々自らの進路を問うておられる方々も多いことでしょう。

ただ そのような思い煩いに呑まれてしまうのも考えもの。「明日のことを思い煩うな。明日は明日自らが思い煩う」とイエス・キリストは朗らかに語っておられます。その温かさをともにしつつ新しい一週間を歩みたく存じます。