2021年6月6日日曜日

聖霊降臨節第3主日の聖日礼拝をお献げできました。

栄光在天

みなさまのお祈りのおかげで 本日は聖霊降臨節第3主日の聖日礼拝をお献げできました。厚く御礼申しあげます。

緊急事態宣言延長下の聖日礼拝も二ヶ月を超えるところとなり、この間在宅礼拝を軸にリモート礼拝の執行を心がけてまいりました。

ただ、これほど在宅礼拝が長期にわたりますと、新型感染症とは異なる理由での体調不良やご病気に悩む教会関係者のお話も耳にするようになりました。

現状での教会の舵取りには繊細さが求められますが、それにしても新型感染症対策が別のトリアージにつながりはしないかと憂うるところです。

罪人たる人間の善意はそのままではキリストの証しとしての隣人愛には繋がりません。絶えざる祈りの中での大胆な決断が求められるときがあります。

すべての人に尊敬されようとするならば、それは身のほどを弁えない傲慢さであると言わずにはおれません。何よりもそのような批判は牧師にこそ向けられなくてはなりません。

主にある大胆さを秘めつつも、キリストに従いながら教会員の方々の求める道を尋ねたく存じます。

みなさまの新しい一週間が、神さまにますます祝福されて、平安に満ちたものとなりますように。

主にありて