2022年11月27日日曜日

待降節第1主日礼拝を献げることができました

みなさまの尊いお祈りのおかげで、待降節第1主日礼拝を献げることができました。オミクロン株による新型コロナウイルス感染に配慮しながらも、こうしてアドベントを迎えることができたのも、主なる神の支えとみなさまの見えるご奉仕、見えざるご奉仕によるほかないと感謝します。
 

巷ではサッカーのワールドカップで話に花が咲いているようです。ポジションの決まっている野球とは異なり、サッカーは相手の出方を先読みしながら11人の選手各々がその特性を発揮して縦横無尽にグラウンドを駆けめぐらなくてはなりません。Jリーグが発足してから31年を経て、ようやく日本チームも柔軟さを体得してきたようにも思います。

しかしわたしたちが忘れてはいけないのは、プロという名が入る以上、スポーツもまた「ショービジネス」の域に留まるという点です。脚光を浴びる選手時代を終えたのちの、引退後の生活は決して楽ではないと聞きます。過去の名声におもねるあまり、その後に身を持ち崩す余生も数知れません。
 

本日の礼拝の後には先週に引き続いて謝恩日献金を献げました。隠退後の牧師の生活を支える献金として教会員が大切にされてきた奉仕のわざです。それは教会ではひとりもその尊いいのちを軽んじられたり無視されたりしないことの証しでもあります。
 
コロナ禍に配慮しながらも、今年の待降節での教会のわざがますます祝福され、予期せぬ壁にあたっても柔軟に向き合い、養いにできますようお祈りください。

みなさまの新しい一週間に、主なる神がともにおられますように祈ります。