2022年12月11日日曜日

待降節第3主日礼拝を献げることができました

みなさまの尊いお祈りのおかげで、待降節第3主日礼拝を献げることができました。晴れやかな冬の朝を感じるなか、三度目のアドベントを迎えることができたのも、主なる神の支えとみなさまのお祈りとご奉仕のおかげと拝察し、衷心より感謝申しあげます。

12月10日(土)には泉北ニュータウン教会に根をおろすこひつじこども園でクリスマス会を行いました。園児さんの讃美歌とページェントによる礼拝、午後には卒園生を招いてのクリスマス会と内容も盛りだくさんながら、保護者の方々も含めてキリストの誕生の喜びを分かちあいました。新型感染症対策を転じて園児さんが落ち着ける環境整備に汗を流された職員・関係者のみなさまの労が主なる神に癒されますよう祈ります。
 

今朝の礼拝ではイエスに先んじて洗礼者ヨハネを天使の祝福のうちにみごもったエリサベトと、老齢ゆえにその出来事を受け入れられなかった夫の祭司ザカリヤの口がきけなくなるとの記事を通して、福音書の物語が「産みの苦しみ」を決して女性だけに帰してはおらず、苦しみや弱さがが却って人々の関わりを深めるとのメッセージをともにしました。
 

エルサレムの神殿の祭司ザカリアは、高みからではなく後々イエスとの出会いの中で癒される人々の姿を先取りして、息子となるヨハネ、そしてイエス・キリストの誕生を待ち望みます。破れの中にこそ神の愛の光が差し込むとのメッセージを聴きました。
 

期せずして今週も多くの教会員に助けられての礼拝となりました。みなさまの新しい一週間に、主なる神がともにおられますよう祈ります。実にあたたかな礼拝を授かり感謝申しあげます。